2015年7月24日金曜日

靴とヒモが緩いと危険


登山者の皆さんは靴の選び方、ヒモの結び方など間違っていないでしょうか?
テレビで靴のサイズやヒモが緩いと様々な病気が発生すると解説していました。番組では全身の骨格に繋がっている骨膜の歪みや弛みが靴サイズや靴紐の結びが緩いことで悪影響して全身の内臓、全筋肉に悪い病気をまたらすといっていました。
とくに、この画像のように登山、ロングウオーク、もちろんランニングで酷使する前頸骨筋が靴サイズ、ヒモの結びが緩いとたるんでしまい「足裏の縦横アーチが効かなくなり扁平足気味になり疲れも出ますしアブナイのは爪先が挙がらなくなるつまづきが多くなる。足首の不安定さっていうことにも・・」ですね。

最近はスポーツ店でローカットの軽いトレッキングシューズがお手頃価格で大いに売れているようで、山でも多く見かけます。その際によーく観察するとサイズ、ヒモ緩みの登山者がやはり多いのに気がつきます。骨折など夏山事故の6割以上が下りで起きていることから中高年はとくに再度チェックしてみて下さい。

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2015年7月20日月曜日

蝦夷富士(後方羊蹄山)

中国人客が多くなったニセコ界隈ですが羊蹄山登山にもアジア系の登山者が増えてきました。
先日の登山でも足回りからウエアまで軽装なハイキングスタイルの中国人ファミリーがお鉢を歩いていて英語で「火口一周の時間は?」と質問されましたので「約1時間ですね」と答えました。カメラは高価な一眼です・・。誰しもこの景色をみると登りたくなりますね\(^O^)/
(ミルク工房のハルザキヤマガラシ畑と羊蹄山の画像)



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2015年7月14日火曜日

増毛町の銘酒



暑寒別岳の湧水が美味しい・・この水を使う地酒蔵元が国稀さん。酒造北海道最北の酒蔵だけあって観光客のみならずビジネス客も9:30開店と同時につめかけていました・・。
ここはお宿の民宿・新川さんから歩きで5分とかからないところにありました。

尚、増毛町は明治、大正、昭和と生き抜いてきた古民家も多く函館市同様に伝統的建造物として保存活用され、街並みもその時代にタイムスリップした趣があり素敵な街ですが、漁師町だけあって地元の荒っぽい口調や公衆道徳のちょっとしたルーズさが気になる観光客も多いかも・・・(^^)


煮ると柔らかく、しかも黒く変身するいまや海の宝石となったナマコちゃん




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2015年7月6日月曜日

八甲田山と縄文鍋うどん





八甲田山の大岳に登ってきました。
帰りに青森駅前通の名物食堂開業70年の「お食事処 おさない」さんで美味しい夕御飯を食べてきました。おさない食堂は地元客のほか旅行者も多く、ちょうど、撮り鉄さんらが津軽海峡線ツアーで青森に集結していましたので、彼らで大賑わいでした。食堂は30名も入れば満杯ですが行列の出来る店。
こういった歴史の有る店が観光地にあるのは楽しみですね。
僕の食べた縄文鍋うどんはサッパリした塩味汁でウドンにドングリ、クリの粉が入って少しコシもあってV.good!でした。





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2015年7月3日金曜日

笹山稲荷神社のヒグマ



今年はヒグマの出没が多いと報道されています。ヒグマの生息数は春熊駆除廃止から増えていると言いますが、発見情報が多いのは携帯電話の普及だという関係者もいます。
さて、ヒグマの痕跡が多く見ることが出来る道南の登山コースですが、この笹山でも観察できますね。笹山の頂上にはオンコの樹がヒグマの姿に剪定されていて象徴的です。
この笹山もそうですが、メスの熊が一帯をテリトリーとして棲んでおり大きな熊だと言うことが糞や足跡でわかります。
画像の中で豪雨のなかで不鮮明ですがヒグマと遭遇した場面を載せていますが、これも子連れのメスでした。しかし、これだけ痕跡が多い山ですが過去に人との事件はありません。つまり、人慣れしてはいるけれども上手く付き合おうとするヒグマの姿勢があるかも・・・あるいは食べ物が多いのでしょう。
いやいや、ココのヒグマは神様の使いということですね。




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