アンダーは特価もあり旧品は半額セール中
何が違う山専アンダーとアウター
師走を前に続々と冬物が入荷してきています。すでに予約注文を頂いたお客様もご来店いただき街着用のアンダー、アウターとの違いを実感していただいております。
最近はもともとアウトドアメーカー、登山専門メーカーがリリースしてきたハイパー素材を基にアンダーでは吸湿速乾、発熱保温素材を。アウターではデザイン、機能をリメイクした廉価な商品が普通に販売されるようになりました。では、値段の高い山専商品との違いはどこにあるの?
先ずは、アンダーでいえばポリエステルのニットを作る糸と編み方の差が大きく違うのです。山専のは糸が中空などで蓄熱効果が高く、いっぽうでニット地を編むときに放湿に優れた編み方をして、しかも抗菌、防臭加工とアンチピリング(毛玉防止)加工で仕上げています。また、厚手の素材は永年の使用でも耐寒性が維持するように摩耗性に優れた二層構造で仕上がっています。
価格は女性用の薄手タイツで2900円 ,厚手で5400円ですが、中厚のラインアップ、ウール混や滑りが良いシルクもあり、スーツなどを着るサラリーマンにはシルクのアンダーは人気です。
ちなみに、店主の体験では膝や股の動きによりニットが薄くなったり穴が開くなどの寿命ですが 冬の登山で使用頻度と洗濯の仕方にもよるのですが、タイツで3年、シャツで5年以上持ちます。
発熱素材について質問されますが、こちらは汗の量と発熱が比例し放湿が劣ってきますので大汗のもと。冬山では汗は大敵なのでウィンタースポーツではスキーやボード向きかもしれません。
アウターで流行なのがダウンウエアー。ですが生地加工とか羽毛の素材により価格は天地の差ですね。生地加工ではダウンが飛び出るのが少ないプルーフ仕上げ。
中綿といえば、天然素材、高いグース(雁)から安いダック(アヒル)まで、膨らみを増すためのフェザー(羽軸)もブレンドしていたり。
どれが、軽くて暖かいのか?わかりにくいのですが、ダウンの量と質とウエアーの軽さ、スタッフバックの大きさで判断します。価格は10000円〜のがまずまず山専でもタウンでもOKです。
この画像にあるモンベルのダウンサーマランドパーカはリバーシブルでフードも山専の大きさ。ダウンは化繊シェラフにも使うダウンのように軽いエクセロフトですので収納がコンパクト。
この商品、嬉しいのは・・・ボデイラインにゆとりがある、最近流行のスリムタイプでは無いとこころが人気の秘密。メンズが8900円 ウーマンが8500円とお手頃です。
ぜひ、この機会にご覧になってください。
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