2014年8月8日金曜日

北限のヤマユリ

最近は大柄な園芸種のユリに人気があるが、山ではやはり橙色のクルマユリとこの大柄なヤマユリが存在感があり松前半島の福島町、松前町が自生の北限ともいわれています。食用にもなって盗掘も多いといわれていますが、近年のエゾシカ増でエゾシカに食べられています。ここは渡島福島町の森林公園(全国ヤマユリサミット会場)ですが食害に遭った株は2000株に及ぶといわれています。今年は管理人さんによると子鹿が多く食べているそうです。この日は子鹿には会えませんでしたがエゾタヌキが園内を歩いていました。森林公園ではこの時期ヤマユリのほかアジサイも多く開花して、その競演を見に全道各地から愛好家が訪れるそうです。



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1 件のコメント:

ミネズオウ さんのコメント...

ヤマユリは松前や福島が北限だったのですか?北海道のは在来種ではないと思ってました。北斗の山で見たことがありますが、ヤマヤ以外の人も歩く所の近くだったので、完全に園芸種だと思いましたが在来種の可能性もありますね。横津の沼やコマクサの移植のように、無邪気な〇鹿がいるので変に思い込んでました。