2011年4月1日金曜日

ドイツ気象庁の放射線拡散域

福島原発事故について、日本の気象庁や福島県など東北地区では、やっと放射線量の測定や風向による放射線を発する塵の拡散シュミレーションなどの情報が出始めましたが僅かにすぎません。これら点によるフィールド測定値は除いてこのドイツのようなリアルタイムでかつ数日後の面的予測をアウトプットするまでに至っていません・・・。

これは日本の報道でも再三にわたり気象庁などがこのような一目でわかる情報を提供すべきと指摘していても、当局は未だ公開するつもりは無いようです。
(日本に技術が無いわけではありません。一般的に言われています"混乱を避けるため提供しない"という論理が働くからしないだけです)

私たちは、いま、この拡散で何が起きていて、それが何を意味するのか・・そして明日は? 明後日は?
このインターネットの世界は国境がありませんし、とくにドイツは原発継続と廃炉の狭間で揺れている状態でこういった値打ちのある情報公開を率先して行っているところは大いに参考になり評価に値します。
このページをブックマークしておいて定期的にご覧になることをオススメします。(ドイツ気象庁HP 拡散画像をクリックしますと風況による拡散↓↓が分かります)
      http://www.dwd.de/









その後、文科省のデータ

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