2011年4月6日水曜日

気象庁の拡散予測非公表-IAEAには報告

2011年4月5日

 福島第1原発の事故で、気象庁が国際原子力機関(IAEA)の仮定を基に計算した放射性物質の拡散予測データを公表していなかったことが4日、分かった。ドイツなど欧州の気象機関では、データを基に拡散データのシミュレーションを公表している。

 気象庁は、文部科学省の拡散予測「スピーディー(SPEEDI)」が正式なものとし、IAEAの仮定データは放射性物質の実測値を基にしておらず、「誤解を生みかねないため、公表しなかった」と説明した。

 枝野幸男官房長官は、午後の記者会見で「公表すべきだったと気象庁に伝えた。要望があれば公表する」と述べた。 

[時事通信社]

 日本の気象庁が公開したIAEAへ出された仮定データ
 http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html
 *さっぱり解りません。おまけに"国内の(放射性物質の拡散、避難など)対策に関係ない・・・"とはどういうことでしょうか。

サイレント・スプリング

あることが気になり香雪園を歩いてきました。
さっそく、林床をのぞいてみると蒼あおとした葉が落葉の層をかき分け頭をもたげていました。

よく見ると春の山菜、ニリンソウとは違いますね。道南でよく観察できる猛毒のトリカブトでした。
しかし、帰りがけオオアカゲラの求愛ドラミングが公園に木霊していて気になったことも解消されました。

"サイレント・スプリング"とは殺虫剤(DDD)による環境ホルモン拡散と生物への蓄積連鎖に警鐘を鳴らした
化学者レイチェルカーソンが50年前に書いた本の名です。

 “私たちのまわりで起こっている"万物の不思議"と"現実"に
   もっとはっきりとした焦点をあててみることがことができたら、
     破滅の影響は軽くて済むかもしれない”
  -レイチェル・カーソン-(サイレント・スプリング:沈黙の春)


オーガニック&ナチュラルリビング出典↑




2011年4月1日金曜日

ドイツ気象庁の放射線拡散域

福島原発事故について、日本の気象庁や福島県など東北地区では、やっと放射線量の測定や風向による放射線を発する塵の拡散シュミレーションなどの情報が出始めましたが僅かにすぎません。これら点によるフィールド測定値は除いてこのドイツのようなリアルタイムでかつ数日後の面的予測をアウトプットするまでに至っていません・・・。

これは日本の報道でも再三にわたり気象庁などがこのような一目でわかる情報を提供すべきと指摘していても、当局は未だ公開するつもりは無いようです。
(日本に技術が無いわけではありません。一般的に言われています"混乱を避けるため提供しない"という論理が働くからしないだけです)

私たちは、いま、この拡散で何が起きていて、それが何を意味するのか・・そして明日は? 明後日は?
このインターネットの世界は国境がありませんし、とくにドイツは原発継続と廃炉の狭間で揺れている状態でこういった値打ちのある情報公開を率先して行っているところは大いに参考になり評価に値します。
このページをブックマークしておいて定期的にご覧になることをオススメします。(ドイツ気象庁HP 拡散画像をクリックしますと風況による拡散↓↓が分かります)
      http://www.dwd.de/









その後、文科省のデータ

2011年3月28日月曜日

原子力保安院の大ウソ暴露!(関東エリア未放送)

原発報道はキナ臭い感じが漂っています。各局、各紙には恐らく報道抑制が政府から出ているようですが、真実を分からなくしているのはこの武田先生の理屈が起因かもしれません。しかしながら、この疑問を呈しているこの先生も元は事業主サイドの方ですから、多少、オブラートに包み原発を全否定はしていません。
そろそろ、マスコミは最悪のシナリオを予見できる相応の専門家意見を報道しなければ、第二次世界大戦の時のような報道管制を引きずり続けて,報道の根幹である両論配信を黙殺。後戻りできない悲劇を生みだす危険性は大きいでしょう。

2011年3月25日金曜日

モンベルのデーパック入荷

夏山シーズンも目前です・・でも寒いですね。函館はミゾレ模様です。20Lから25L(雨カバー付)の商品が入荷してきましたので、早めにご来店をくださいませ・・・。

早春の香雪園

春の妖精たちの到来♪


@のどか・・♪
   

2011年3月21日月曜日

写万部山499.1m西尾根スノーツアー

稜線の雪庇が見事な長万部町にある写万部山に夏路が無い西尾根から登ってきました。
   

2011年3月18日金曜日

福島原発爆発拡散シュミレーション

ヨーロッパでは福島原発における放射能拡散の方向、区域を爆発後の履歴として発信しています。


このサイトでご覧下さい。最新にするには再読込でOKです。
http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif

2011年3月11日金曜日

里山あるき・庄司山570m

この冬、最終の寒気が入り風が冷たかったのですが、晴れ間も出て気温はマイナス1℃でした。庄司山は函館市街地からも見上げられる里山です。
  

2011年3月7日月曜日

2011年2月28日月曜日

稀府岳に登ってきました♪

自然倶楽部ツアーで伊達市に聳える稀府岳(まれっぷだけ)へ登ってきました。天候はガスで展望は効きませんでしたが風もさほど無かったので助かりました。稜線では相変わらず、雪庇が波打っていました・・・。
   

2011年2月23日水曜日

☆自然倶楽部の夏山ツアー2011☆

もうすぐ、三月ですね。募集ツアーの計画が出来上がりましたのでご検討下さい。今年は欲張って宮之浦岳、白馬岳なども計画しています・・。

2011年2月16日水曜日

☆添別ブナ林のFの樹☆

昨年まで(下段)の比較です。Fの字の棒が折れたのが解ります。風雪に耐えて生き抜いた柔らかな
シナノキも朽ち果てていくんですね。
この樹にからみつき、残ったツタウルシがこれからいつまで守ってくれるのでしょうか・・。

2011年2月7日月曜日

☆黒松内添別ブナ林スノーツアー☆

添別ブナ林ではブナの冬芽も膨らんできました。添別ブナ林を抱く尾根には点々と巨樹がありパワースポットになっています。